2022年5月20日金曜日

終の住まいを考える

知人の高齢女性が、数年前、なにもないところで転び入院をしていました。幸い怪我も軽かったのですが、医師から別の懸念事項を指摘され、病院からリハビリセンターなどを転々とし現在の施設に落ち着いて半年ほど経ちました。

  その女性は、ご家族皆先立たれており、入院などの手続きも車で2時間ほどの妹さんが動いてくれているそうです。現在の生活は施設に入られているため、食事などの日常の心配はないとの事ですが、空き家になっているご実家が気になっているようです。
  手入れの行き届いたお庭の一戸建て。現在、水道光熱費はある程度解約したりしたそうですが、毎年固定資産税がかかっています。賃貸ではないので更新も家賃もないので助かっているそうですが防犯面での心配は尽きないようです。


  自宅があるという事は、ご本人にとって【帰る場所がある】という心の支えになっているので存在は大きいのですが、【空き家】に対してはお世話をしている親戚は別の意味で負担が大きいようです。(担当 M)
   
   終活は元気なうちに自分で出来る事を。




 

自分史には是非アルバムを参考に

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