2022年1月12日水曜日

ライフステージの見直しを (2022年4月から 1/3回)

2022年4月民法の改正により成人が18歳からになるそうです。喫煙・飲酒などは20歳からなど制限付きではありますが、自己責任が問われる大人の仲間入りが2年早くなります。
 若者は2年早い大人になりますが、大人年数が積み重なった団塊世代は、第二の人生が更に遠のくのも、2022年4月です。

まずは年金受給開始時期の繰り下げです。

  年金は原則65歳からの受給ですが、現行制度では60歳から70歳までの間での年金受給開始時期の選択が可能です。2022年4月から、昭和27年4月2日以降に生まれた方が対象ですが、受給開始時期の上限が75歳まで引き上げになります。

 ●65歳を待たずに受給の場合(60歳から請求可能)

    月単位で減額支給されます。その減額率は生涯変わりません。
    ひと月につき0.5%の減額率です。
      

 ●65歳過ぎてからの受給の場合(75歳まで請求可能)

    月単位で増額支給されます。その増額率は生涯変わりません。
    ひと月0.7%の増額率です。



75歳まで延長すれば、10年間(120か月)の繰り下げなので、84%(0.7%×120ヶ月)で
お得感に感じます。しかしここで注意が必要になります。収入が上がれば、医療費の窓口負担が上がったり所得税にも関係してきます。

  お一人お一人の年金受給金額など、詳しいことは誕生月に届く【ねんきん定期便】やお近くの【年金事務所・年金相談センター】をご利用ください。
           

 ライフプランは資産もしっかりと。 終活は元気なうちに出来る事から。
(担当 M)

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故人のお家の片付けをするときに、使っていない物が大量出てくるという話をよく耳にします。洋服・食品・タオル・食器・ノベルティなどが大量に。年数も経っていれば、使えない物も出てきます。  先日、知人と立ち話をした時に、実家の片付けがやっと終わった・大変だったと教えてくれました。見たこ...