2021年10月27日水曜日

戸籍謄本

相続手続きをするときに、「産まれてから無くなるまでのすべての戸籍謄本」が必要になります。 この「すべて」という言葉が実は引っかかっていました。戸籍謄本を見ることは、相続人となる親族を確認するためというのは、なんとなく理解できます。そして、戸籍謄本は転籍・婚姻・離婚などの様々な理由で新たに作られているので、確認漏れがないように「すべて」必要になってくるのです。

 例えば、生まれた時に入っていた戸籍と本籍地が同じところで結婚しても、戸籍は新しく作られています。

 戸籍謄本は、現在の横書きの形式だと読みやすいのですが、遡っていくと、縦書きであったり、手書きの戸籍謄本もあったりして、時間の流れを実感します。


 人生の節目に何かと必要になってくる書類の1つ。一度じっくり確認しても良いかもしれませんね。

   ※戸籍謄本を発行するには手数料がかかることもお忘れなく

  (担当 M)

人間って素晴らしい

 去年の暮れ頃から、高齢の親戚の方々が入院したり、施設に入ったりといった連絡が続いています。皆100歳に近い年齢でしたが、それまで元気に生活されていた方々なので、連絡を受けた時は、「そういえば高齢者だった!」と改めて認識せざるおえません。  医師から余命を宣告されたり、退所は無理...