相続手続きをするときに、「産まれてから無くなるまでのすべての戸籍謄本」が必要になります。 この「すべて」という言葉が実は引っかかっていました。戸籍謄本を見ることは、相続人となる親族を確認するためというのは、なんとなく理解できます。そして、戸籍謄本は転籍・婚姻・離婚などの様々な理由で新たに作られているので、確認漏れがないように「すべて」必要になってくるのです。
例えば、生まれた時に入っていた戸籍と本籍地が同じところで結婚しても、戸籍は新しく作られています。
戸籍謄本は、現在の横書きの形式だと読みやすいのですが、遡っていくと、縦書きであったり、手書きの戸籍謄本もあったりして、時間の流れを実感します。人生の節目に何かと必要になってくる書類の1つ。一度じっくり確認しても良いかもしれませんね。
※戸籍謄本を発行するには手数料がかかることもお忘れなく
(担当 M)