2023年9月21日木曜日

ちょっと休憩

  先日、区から【健康に関するアンケート】というものが送られてきました。無作為抽出でのアンケートだったようです。自身の健康には無頓着な為、答える必要があるかと思いながらも、一応回答をしていきました。

  区長が変わったせいか、調査の年なのかわかりませんが、アンケートが多い今年後半。書類には、返信用封筒も入っており返信可能。勿論QRコードもありました。今回はネット回答を選択。無記名アンケートなので、登録せずに答えられるのは良いですが、慣れていないせいか、前ページの設問に戻ることにドキドキしてしまいます。【戻る】ボタンか【←】ボタンかで、かなりの失敗経験を積んでいるので若干トラウマ気味。ちなみに、今回はお陰様でスムーズに回答送信まで終わりました。

  デジタル登録の不備など世間では問題になっておりましたが、不慣れな作業・焦る環境では間違いはおこりやすいと思います。冷静に判断できる環境の中で、新しいもの・技術・動作を取得し、更なる知見を広げていきたいものです。

  PCソフトがバージョンアップして、オタオタしつつも、大きく深呼吸して対応している現在の私です。(担当 M)

            


2023年9月15日金曜日

高齢者とスマホ利用


3G回線の携帯電話サービス終了を控え、各社がスマホや4Gガラケーへの機種変更無料や移行手数料無料の案内をしているようです。3G回線のいわゆる「ガラケー」利用者はシニアの方が多く、サービス終了自体を知らない方もいるそうです。お知り合いの方にお声がけしていただきたいと思います。

高齢の方のスマホ所有率は高くなっていて、60代で90%以上。70代でも80%台後半(総務省データ)ということです。想像していたよりずっと高いと感じました。

新型コロナウイルスのワクチン接種の申し込み、マイナンバー関係手続、電子決済の普及などスマホありきの社会構造になってきたことで、ここ数年必要性を感じて使い始めた方も多いと思います。急速なデジタル化は、付いていかなければ生活が不便で仕方ない、というところまで進んでしまいました。

高齢の方に限ったことではありませんが、スマホ利用には様々な問題があるようです。

・個人情報、パスワードの管理が難しい
・詐欺被害や架空請求などの被害にあう可能性がある
・不正なアプリのダウンロードの危険がある
・通話切り忘れなど通話料金が高額になるおそれがある 

そもそも使い方がわからず、あまりスマホを利用していないという方も実は多いと聞きます。周りのサポートが必要だと思いますが、たびたび使い方を聞かれる若い世代の負担というところも考えなければなりません。

急速なデジタル化に困惑している人は実はとても多いのではないかと思います。私もスマホ一台で何でも完結してしまうことに時折怖さを感じます。取りこぼされた人への代替手段がきちんと用意されていてほしいと願います。      (担当 I)

2023年9月13日水曜日

濡れた写真は・・・。

 近年、台風よりも大雨・線状降水帯などで大変な被害に遭われる地域が多くなっている気がします。被災状況などを映像でみると、胸が締め付けられる思いです。

 家具や電化製品の処分と一緒に、思い出の詰まったアルバムなど処分していませんか?後片付けで心身ともに疲れている時に、アルバムを気にしている時ではないのは重々承知しています。ただ、写真は思い出がギュッと詰まった一枚です。家や家族の歴史です。ぬれても、汚れても応急処置をしておけばどうにかなります。

  アルバムは濡れたままにはせず、まずは乾かします。アルバムは広げて風通りをよくしてください。写真は重ねない事。この第一段階が踏めればもう大丈夫です。気持ちや体力に余力ができてから、水洗いをしていきます。その時も、しっかり乾かしてくださいね。

 写真がなくても、思い出は皆さんの心の中に残っています。必ず残さなければならないというわけではありませんが、すぐに手放すことはせずに、応急処置をし、心身共に日常が戻った時に、改めて写真保存の選別をしてみてはいかがでしょうか。

 まずは一日でもはやく日常が戻りますよう、お祈り申し上げます。(担当 M)


  

2023年9月11日月曜日

相続登記の申請義務化

 今週末にはシルバーウィークが始まります。夏休みに帰省できなかったご家庭では、この時期に帰られる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 ご実家に帰られたときに、【相続した不動産の名義を変更した?登記の申請しておかないと来年からペナルティがあるみたいよ】の声掛けを是非お願いします。

 帰省時に【終活している?】【片付けしている?】の声掛けよりも、【ペナルティ】の単語で、登記の確認、自身が持っている土地などの把握がしやすくなります。【終活・エンディングノートに、まとめておいてよ】の漠然とした声掛けよりも、行動に移りやすいと思います。 

  登記の確認・詳細はお近くの法務局にお問い合わせください。 (担当 M)

※法務局HPでは、分かりやすく解説してあります。

     




悩む老後

 昭和時代の幼少期。冠婚葬祭では親族間での集まりや顔合わせがとても多かったです。特に、葬儀の時は、初めてお会いする方もいたり、大所帯でした。確かに親や祖父母の世代は、兄弟が多いですし、私の場合、曾祖父母が商売をしていたせいか、暖簾分け先の繋がりもあり、名前を言われても、すぐにわか...