2023年7月28日金曜日

生活環境を変えるのも少しずつ

毎日1万歩を歩いている元気な親がおりますが、少しずつ家の家具を整理し始めていました。
 布団からベットへ・おおきなダイニングテーブルから小ぶりなテーブルへ・正座や胡坐よりも椅子での暮らし・掃除しやすい台所・・・。
 少しずつではありますが、自分の住みやすいように・怪我しない環境をと心がけているようです。
  愛着もあった物もあるようですが、思い出に引きずられて周りに迷惑をかけるよりも、元気でストレスなく過ごせるようにと物を減らす事にしているようです。
 一気に模様替えは、資金も気持ちも負担がかかるので、モットーはあくまで少しずつだそうです。
 娘としては前向きに生活している親に感謝をしつつ、見習っていかなければと思っています。 終活は出来る事から少しずつ (担当 M)
                                  



2023年7月26日水曜日

NTT固定電話に関する朗報(70歳以上の方)

特殊詐欺犯罪の対策としてNTT東日本・NTT西日本では70歳以上の契約者または70歳以上の方と同居している契約者の回線を対象として

①ナンバー・ディスプレイおよびナンバー・リクエストの高齢者無償化
②特殊詐欺対策サービスの無償化(一定期間の無料化・限定数あり)

のサービスを行っているようです。固定電話を利用している高齢者が詐欺の被害に遭うケースが多いなかNTTのサービスは朗報だと思います。

高齢者にとって固定電話は大切な通信機器ですが、詐欺被害に遭いやすく、家族にとっては悩みの種・警戒の対象でありました。個人情報が保護されていなかった時代に流布していたものを含め「名簿」が悪用され高齢者が狙われます。固定電話に恐怖さえ感じていました。


NTTの「特殊詐欺対策サービス」は電話やWEBで申し込めるようなので、夏休みの帰省時に手続きをしてあげるのも良いかもしれません。

迷惑電話防止機能付きの電話機も進化していますので(販売している機種は多くありませんが)これを機に電話を買い替えるのもお勧めです。ナンバーディスプレイを契約することで知らない人からの電話を拒否することができるうえ、詐欺への警告・録音機能も充実しています。

詐欺犯罪の手口は巧妙で、高齢者本人に防止は難しいと思います。今回NTTが始めた上記サービスを悪用して、NTTを騙り身分証を求めたり、口座番号を聞き出す詐欺電話もかかっているとか・・・。いったいどこまでお年寄りを騙すのだろうかと呆れてしまいます。                                 (担当 I)


2023年7月24日月曜日

思い出の電卓

 社会人になって、初めて電卓を購入しました。(学生時代は電卓なしの授業でした)外回りをしていた事もあり、数字が大きい方が相手にも見やすく、逆さまから見ても読みやすいというので、電化店にあった一番大きな電卓を購入しました。文字も大きければ電卓も大きいので存在感がある電卓です。

 仕事を辞めてからも、資格取得の時、家計簿計算、学校役員の時など、苦労を共にし、ずっと離せなかった電卓ですが、そろそろ寿命のようです。老眼になりつつある今の私にピッタリな電卓でしたが、お別れしなければならなそうです。

 新しい電卓を購入するまで携帯の電卓機能を使っていますが、便利ですね。しかし、キーを押す感覚は欲しいですね。早めに2代目を見つけようと思っています。(担当M)



2023年7月21日金曜日

日本とフランス事実婚事情

「事実婚」のカップルにも法的保護を
愛知県が政府に制度要請へ、国内の少子化対策にも一石

上の記事は数日前にネットニュースで目にしたものです。人口減少に一石を投じるために事実婚カップルの法的保護を強化する目的があるそうです。

新生児の6割近くが婚外子であるフランスは日本に比べ合計特殊出生率も高いようです。諸外国を見ても、事実婚カップルに婚姻同様の親子関係を認める制度のある国は合計特殊出生率で日本を上回っていると言えるようです。

フランスにはPACS(民事連帯契約)という制度があります。結婚を選ばなくても共同生活を営むカップルに婚姻関係と同等の権利が認められ、それが公証されます。フランスは結婚や離婚の手続きが面倒なこともありPACSを選ぶカップルが増えているようです。

PACS(または事実婚)で生まれた子供は非嫡出子となり、認知しないと父親に親権はありません。ここは日本の事実婚カップルと同じです。違うのは、PACS(または事実婚)のカップルの間に生まれた子供に対する世間の目や反応のようです。フランスでは結婚していないカップルの間に生まれた子供(養子も含む)を特別な目でみる風潮はないようです。離婚後(関係解消後)親が共同親権を持つ点も日本との違いではありますが、どのような家族形態であっても誰も気にしないというところが日本との最大の違いであるように思います。

風潮や意識が変わるには時間がかかると思いますが、これまでに固執していると大変なことになるだろうとは強く感じます。           (担当 I)


行政書士 田村通彦事務所 ℡03-3458-3508 では

事実婚、相続についてのご相談を承っております。


悩む老後

 昭和時代の幼少期。冠婚葬祭では親族間での集まりや顔合わせがとても多かったです。特に、葬儀の時は、初めてお会いする方もいたり、大所帯でした。確かに親や祖父母の世代は、兄弟が多いですし、私の場合、曾祖父母が商売をしていたせいか、暖簾分け先の繋がりもあり、名前を言われても、すぐにわか...