2022年8月8日月曜日

そもそも終活とは・・・

そもそも、終活とは何でしょう?
  エンディングノートを書く事?
  遺言書を書く事?
  身のまわりの片付けをする事?
  思い出を作っておく事?

どれも正解です。
 エンディングノートに書くことで、遺された方々に、自分の事を知ってもらえますね。
 遺言書を書くことで、法的に守られる形で自分の意志を伝えられます。
 身の回りの片付けをしておくことで、自身の物への想いの再確認と遺された人たちへの次へのステップを手助け出来ます。
 思い出を作っておくことで、気持ち的に充実していくでしょう。

しかし、忘れてはいけません。誰もが健康状態でこの世を去ることは出来ないという事を。老いが進行して、精神的・身体的にままらない時間を過ごすことがあるからです。
 
 自分が、病院や施設に入った時に、手助けしてくれる人・手伝ってくれる人・制度はご存じですか? 自身が弱ってから誰もいないと嘆くよりも、終活に取り組める元気なうちに、制度・サポート先を探してみましょう。

 「嫁に・・」「婿に・・」の時代は終わっています。自分の事は自分で決めて、争いのない老後を送りたいものです。
 終活はげんきなうちに少しずつ (担当 M)
 

2022年8月5日金曜日

捨てるための意味付け

 物を処分しなければ片付けは始まらないと理解していますが、物を捨てることに抵抗もあります。
・片付けをすると思考がすっきりとして行動に無駄がなくなる
・物を減らし、自分で把握できるようにしておけば、無駄な物を買わなくなりお金が貯まる
・断捨離をすると気持ちがすっきりとし、新しいことにチャレンジする意欲が生まれる

実際に片付けをした人の声も耳に入り、その境地にたどり着いてみたい気はしますが「物を捨てる」ことがなかなか簡単にはできません。

そうしているうちに家が使わない物で溢れ、家事動線を遮るようになってきました。床置きしている物につまづくこともあります。

使わない物は処分していかなければならない。暮らしやすさが最優先。捨てられない思い出の品で溢れた部屋で家族が一日の疲れを癒せるのか・・

捨てるための意味付けをしっかりとして、納得しながら物を処分しようと決めました。


片付けを助けるおもしろいアプリも見つけました。

「みん断」 一日一捨アプリ

直近30日間に捨てた物を記録できるほか、他の利用者が捨てた物の記録を見ることもできるようです。捨てた記録が時系列で並んでいきます。捨てるという行為が苦しいと感じる時こそ、この淡々とした感じが心地良く、少し気が紛れるのではないかと思いました。
                                (担当 I)                                                                     

2022年8月3日水曜日

立つ鳥跡を濁さず

最低賃金引き上げの報道がありました。過去最大と言われ31円アップだそうです。たった、31円とびっくりする若者もいると思います。しかし、雇っている企業からしてみれば、一人に対して一時間31円上がるということは、単純計算で8時間勤務は一日248円、20日勤務したら4960円の支出となります。約5,000円近く売り上げを上げる事はなんとも難しいことであることは、従業員も肝に銘じていなければなりませんね。

 生きていくためには、賃金がよりよい高いところを目指して転職される方も多いですね。終身雇用制の言葉はもう死語になりつつある現代。しがらみにとらわれず人生・生活のステップアップの転職は前向きな選択ですね。ただ、お世話になったその時の職場、少なくとも自分が希望して働いた職場への感謝の気持ちは持ってほしいものです。いい思い出も嫌な経験もすべてが今後の人生につながっていくと思います。まさに、【立つ鳥跡をにごさず】です。去る側も残る側も気持ちよい感情で次のステップに進めたらいうことなしです。
          

 人生の引き際も同じです。ただ、人生の去り時は自分ではわかりません。人生の引き際、今の生活を共にしている方々に感謝の言葉を遺せますか?争い事を遺してしまうおそれはありませんか?

 人生、どのステージでも【立つ鳥跡を濁さず】をたまに思い出してみてください。

終活は元気なうちに少しずづ   (担当 M) 

2022年8月1日月曜日

1日は写真整理の日

十数年ぶりに友人たちに会う機会がありました。近況報告も出し尽くした所で家族・趣味公開の時間が訪れてきます。まだ、孫のいる年代ではないのですが、子供の成長やペット自慢、趣味の話とこちらも話が尽きません。この瞬間は、片手にスマホ・目は画面・指でスクロールしながら、耳・口は会話中という、若者のような光景になっていました。
 しかし、「見てみて」の声掛けから無言の時間と共に「ちょっとまって、今探しているから」の一声がついてきます。
 そう、携帯に撮りためた写真をそのままにしているため、探すときは「何年前のいつ頃」という記憶で保存されているアルバムからスクロールしていっているのです。あたりをつけて検索している【この頃】もあいまいなものです。

  
 ぜひ、携帯の写真にもアルバム設定をしてあげましょう。

  ⅰPhonの場合
     【写真】アプリ→【選択】から写真を選択→追加→新規アルバム

  Androidの場合
     【ギャラリー】アプリ→【アルバム】→【アルバムの追加】


話の流れを止めないためにも、より、多く友達に自慢する(?)ためにも、携帯のアルバムは見易く探しやすくアルバム設定を心がけましょう。

 話のネタになる写真はお気に入り登録(【♡ハート】や【☆星】をタップ)しておけば、すぐに表示できますよ。(担当 M)

  ※お使いのスマホの操作方法がわからない・不安な場合はお使いの携帯ショップにお問い合わせください



ご実家では終活の話を

  今週末から、大型連休が始まります。旅行や買い物など、楽しい計画は進んでいますか?  ご実家に帰られる方。是非、ご家族での会話の中で、「終活」についてお話ください。確かに持ち出しにくい話題の一つです。しかし、万が一のことを考えた場合、苦労されるのはご自身です。  会話の糸口とし...