2022年2月14日月曜日

服用薬

 スポーツの大会があるたびに、ドーピングの話題が出てきます。報道によると、年々禁止の薬も増えているそうで、選手もサポートする方々も大変だそうです。


 スポーツ選手でなくても、薬の服用は気をつけなければいけません。


まず、処方薬を常時飲まれている方

  医師から指示のある用法・用量をしっかり守っていきましょう。毎回同じ薬の処方かと思いますが、お薬手帳は忘れずにお持ちください。


たまに市販薬を飲まれる方

  服用方法は必ず守るようにしましょう。服用していて不安に思ったときは、専門家に聞いてみましょう。市販薬の問い合わせ先が一番安心しますが、最近ではドラッグストアにも登録販売員が常駐しているお店が増えています。相談してみましょう。また、できれば自分が服用した市販薬の履歴は残しておきましょう。


用量・用法を正しく守るのは当たり前のことですが、一番注意しなければならないのは、気軽に手を伸ばしがちな、漢方やサプリメントです。簡単に手に入り【薬】の意識もありません。しかしごくまれに、常備薬・市販薬の飲み合わせが悪いことがあります。気になる症状に合わせて服用するのですから、【薬】+【漢方やサプリ】によって、過剰摂取になる場合もあります。反対に、薬に含まれている成分を打ち消してしまう場合もあります。


 自分自身の体のためにも、自己分析による薬の併用はくれぐれもお控えください。

 (担当 M)

2022年2月9日水曜日

成人年齢18歳

 早く大人にならなくてもよいのにと思いながら、今年の4月から成人年齢は18歳に引き下げられますなります。シニア世代にとっては関係ない話題かと思っていたら、贈与や相続での対象年齢が変わってくるようです。


  贈与や相続には税金が安くなる特例があり、対象となる年齢は成人つまり、4月からは18歳からが対象になります。成人を対象とする相続・贈与税の主な特例は


 ● 事業承継税制

 ● 相続時精算課税制度

 ● 結婚・子育て資金の非課税

 ● 贈与の特例税率


贈与は親族間で気軽に行えますが、契約の成立時期が難しいようです。4月以降の贈与に適用できるかは、専門家に相談してみるのも大事です。(担当 M)


2022年2月7日月曜日

終活のはなし~重要書類の保管先を共有~

コロナ禍がやや落ち着いていた昨年末に、久し振りの帰省を果たした方もいらっしゃると思います。
2年振りという話もよく耳にしました。やむを得ないこととは言え、長く様子を見られなかったご家族との再会には様々な思いがあったと思います。


私も2年振りに実家に帰省しました。

大掃除、遠方への買い物、実家に置いていた荷物の処分、保険会社から届いていた書類の返送などを大急ぎで片付けた後に、気掛かりであったことをついに口にしてみました。

「大事な物や書類ってどこかにまとめてある?後で困るかもしれないからおしえて。情報共有ね。」
・・・そして意外にもあっさりと場所を案内されました。


むやみに聞いてはいけないことのような気がしてなかなか口にできなかったことなのに、拍子抜けするくらい簡単に成し遂げました。

帰宅してから自分の備忘録に実家の情報も加えておきました。聞いておいて忘れてはどうしようもありませんので・・・

少しずつ少しずつ、心配事を片付けていくのが「終活」なのだなと改めて思いました。
                                (担当 I)



2022年2月4日金曜日

確定申告

 年末調整が終わったと思ったら、もう確定申告の時期に突入します。医療費の計算はしましたか?相続で受けついた資産はありませんか?投資の損益はありませんか?


 毎年ぎりぎりの提出だったのですが、今年はなんとか早めに取り掛かることが出来ました。

  所得税などは3月15日まで、個人事業主の消費税などは3月31日までです。国税庁のHPも動画を交えながらわかりやすく説明してあります。自分で電卓をたたいてみると、どの分野にどれだけ支出入があるか実感できます。還付・追納を気にしながらも、1年の収支を把握するいい機会かもしれません。


 申告はお早めに。(担当 M)

悩む老後

 昭和時代の幼少期。冠婚葬祭では親族間での集まりや顔合わせがとても多かったです。特に、葬儀の時は、初めてお会いする方もいたり、大所帯でした。確かに親や祖父母の世代は、兄弟が多いですし、私の場合、曾祖父母が商売をしていたせいか、暖簾分け先の繋がりもあり、名前を言われても、すぐにわか...