コロナ禍がやや落ち着いていた昨年末に、久し振りの帰省を果たした方もいらっしゃると思います。
2年振りという話もよく耳にしました。やむを得ないこととは言え、長く様子を見られなかったご家族との再会には様々な思いがあったと思います。
私も2年振りに実家に帰省しました。
大掃除、遠方への買い物、実家に置いていた荷物の処分、保険会社から届いていた書類の返送などを大急ぎで片付けた後に、気掛かりであったことをついに口にしてみました。
「大事な物や書類ってどこかにまとめてある?後で困るかもしれないからおしえて。情報共有ね。」
・・・そして意外にもあっさりと場所を案内されました。
むやみに聞いてはいけないことのような気がしてなかなか口にできなかったことなのに、拍子抜けするくらい簡単に成し遂げました。
帰宅してから自分の備忘録に実家の情報も加えておきました。聞いておいて忘れてはどうしようもありませんので・・・
少しずつ少しずつ、心配事を片付けていくのが「終活」なのだなと改めて思いました。
(担当 I)