コロナ禍が終息した後について書かれた記事を読みました。
一気に世の中が元に戻ると不安を覚える人もいる。
人と距離を置いて生活している現状で気持ちが安定している人もいる。
少しペースを落として生活する今の生活で体調が良くなったと感じている人もいる。
コロナ前の状況に戻ることが当たり前で、ひたすらにそれを待ち望んでいる私はこの記事を読んでハッとしました。世の中には様々な考え方があり、それぞれの事情で感じるところも皆違うのだということを改めて思い知りました。
他者の考え方を尊重し、立場や状況が違ってもそれを想像してみる。
他者を慮ることは大切だと思いました。
ところで、立場や状況が違う人を慮るということでいつも考えさせられるのが
「選択的夫婦別姓」の問題です。
何の疑問も持たずに夫の姓を名乗っている自分には、別姓の主張を理解することが初めは難しかったのですが、声を上げている人の話を聞き、それぞれの事情を知るうちにその状況を想像することができるようになりました。
仕事上の不便、不利益。アイデンティティの保持。家制度への反発。
改姓したくないという理由は様々ですが、それぞれの人が困っているということが今はよくわかります。改姓の問題で「事実婚」を選択される方も多いと知りました。
行政書士 田村通彦事務所 ℡03-3458-3508 では
事実婚についてのウェブページを作成しております。
事実婚を選ばれた方に「事実婚契約書」の作成をご提案しておりますので
一度ご覧になってみてください。
http://jijitsukon.admini-s.com/
2022年2月28日月曜日
他者を慮ること
2022年2月27日日曜日
認知症になる前に
認知症になった時は、法律上「意思能力がない」と捉えられています。ですから、意思能力のない中で行った遺言書作成や生前贈与などは、法的効力はないと考えられています。
認知症といっても、明らかに意思能力がない場合と、認知症の症状があるのではという状態があります。遺言書作成を考えた時に、「認知症の症状なし」を太鼓判を押されるのが一番法的効果はあります。
しかし、身内でも認知症の診断を受けることを進める事は難しいですね。なので元気なうちに相続対策をご自分で進めておくことが大切です。
終活は元気なうちに出来ることから(担当 M)
2022年2月21日月曜日
2月は通帳の確認を
2022年2月18日金曜日
実家の片付けのはなし
先日から「実家の片付けの手伝い方」について書かれた本を読んでいます。
「実家の片付け」というと‘’将来残された者が困らないように‘’という視点でしかこれまで捉えていなかったのですが、
身体の衰えやライフスタイルの変化に合わせて、この先暮らしやすい家に整える
という視点で進めていく、手伝いをするということが大切なのだと気付かされました。
探し物をしなくても、必要な物がすぐに手に取れるように整理する
物を片付けて「動線」を確保し、転倒やケガをしないようにする
処分に手間のかかる物の手配を請負う
何に困っているのか、どういう不自由があるのかを相手の目線で考えることが必要でした。
無理に処分を勧めるなどもってのほかで、捨てられない・・という気持ちも汲みつつ進めていかなければならないと知りました。
実家で何年も放置されている「ゴルフセット」を処分すればと勧めたとき、
父に「防犯用(護身)に置いておきたい」と拒絶されました。
「そんなもの相手に奪われたら逆に凶器になるよ」と冷たく返答してしまいましたが、もう少し言い方があったなと、この本を読みながら反省しました。
危険があることを説明し、安全で有効な防犯グッズを探す、提案する・・が正解だったと思います。
拒絶されたら勧めない。捨てたくない物のエリアには踏み込まない。
当たり前のことではありますが気付かされることが多く、読んで良かったと思う1冊でした。
(担当I)
終活は前向きに
ここ最近、【ネオ終活】なるものがトレンドになっているらしいのです。20代の若者が終活を行っている(気にかけている)そうです。コロナ禍を経験し、突然亡くなる事は年齢に関係ないという状況が数年続いた背景からと言われています。 葬儀関連・相続問題・ラストメッセージなど、彼らの終...

-
エンディングノートは、決まりがあるの?書かなきゃダメなの?というご質問をよくお受けします。絶対にしなければならない事ではありませんが、【今】を書く出す事で、今後の方向性の道標になるきっかけが作れるので、是非活用してみてください。 色んな出版社が出している、エンデ...
-
ご予定はお決まりですか?レジャーや帰省と何かとイベントがありそうですね。 いつもと変わらず・仕事ですという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そんな方には、是非数分でいいので、アルバムや写真を見返して欲しいと思います。アルバムを出すのが面倒だと思う場合は、お手元のスマホの...
-
早いもので、12月。【師走】の月は僧侶だけでなく、老若男女・時間・お金も走って通り過ぎていくと、毎年思います。(※師走の由来は諸説あり) 少しづつ以前の日常生活に戻っていく日々。感染予防を心がけながら年末年始は実家に帰る計画を立てている方も多いのではないでしょうか。報道情報か...