2023年6月26日月曜日

老後の資金

いつかはくる、自身の介護。配偶者や子どもに任せるという選択肢もあるかもしれませんが、費用面から考えると、自分の事は自分の資産からを軸に備えていきたいものです。

 一時的な介護費用(介護用ベット・住宅リフォームなど)には平均74万円という統計が出ています。(生命保険文化センターより)また、介護費用は、在宅では5万円弱、施設は12万円との数字も出ていました。これらはあくまで統計ですので、お一人おひとりの介護の重度、年数によって違ってきます。まずは、「自身の収入の中で」を考えて介護のシュミレーションをしてみた方がよさそうです。
 また寿命の長い女性の方が年金受給額が少ないので、早めの準備が必要になります。老後資金の対策は、現役時代を伸ばす・資産運用など考えられますが、無理のない資産設計と健康な体を心がけていきましょう。
        

 終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)

2023年6月23日金曜日

わたしの荷物

とあるアンケートによると、1人あたりの平均荷物量は

衣服  47.6枚
本   30冊
靴   4~5足
食器類 79個(1世帯あたり)

ということです。
引越業者のHPなどを見ると、引越時に必要となる段ボールの目安は一人当たり10~15箱などとあります。
個人的な印象として上記荷物量はかなり少な目に感じます。自分の荷物量はかなり多めです。特に引越しの必要がなくなってからは荷物量を把握・管理する必要もなくなったため、処分することがめっきり減り荷物は増える一方です。 

 

さて、高齢になり施設に入居することになった場合、持ち込める荷物量はそれぞれの施設によって違います。平均的な居住面積はどのくらいなのかと簡単に調べてみたところ

有料老人ホーム 1人あたり8~12畳
サービス付き高齢者向け住宅 1人あたり8~12畳(2人で20~30畳というところもあり)
特別養護老人ホーム 1人あたり約6.5畳
グループホーム 1人あたり約4.5畳(個室)

とありました。備え付けの家具の有無などにもよりますが、持ち込める荷物量はそれほど多くないことがわかります。このままでは大変なことになると感じました。「終活」として片付けに着手するときはこれを目安にしようと思います。施設に入居するかどうかは未定ではありますが、「使わなくなった物は手放していく」を実行しておけば、自分にとっても周囲にとっても将来の負担軽減になると思いました。       (担当 I)



2023年6月21日水曜日

年金額

 令和5年4月から年金受給額が値上がりし、6月15日の年金振込額が若干(?)増えたと思われます。受給者側にしては、焼け石に水かもしれませんが、それでも金額が増えるのは嬉しいものですね。

 将来、受け取れる年金額の確認方法はご存じですか?お手元に【ねんきん定期便】のハガキがある方は、発行時点での予定受給金額が記載されています。また、お手元にない場合も、日本年金機構のHPから、現時点での概算がシュミレーションできます。こちらは、生年月日と年金加入期間など自分で入力していていかなければならないので、思い出すのが面倒ではありますが、ある程度の金額は把握できます。

 現役をリタイアした後はゆっくりしたい本音はあるかもしれませんが、少子化である現代、体力・気力・記憶の為に、少しは働く期間を延ばした方が良いかも知れません。そろそろ第二の人生が見え始めたころには、日常の過ごし方・大きな支出予定・ある程度の収入を把握しておくことをお薦めします。

 終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)

 

 

2023年6月19日月曜日

自分へのエール

天気によって、体力や気分に影響が出ています。暑すぎれば動きたくないし、寒すぎれば動きたくない。そこに、その時の気分が加わるのですから、予定していたことが進まない時はよくあることです。ましてや、年齢を重ねていくと、心身共に疲れ切って動きたくない時間と折り合いをつけながら、日常をこなしていくしかありません。(それを更年期というのかもしれませんが、女性も男性も訪れるそうです)
                
そんなとき、皆さんはどう乗り切っていますか?日頃から、ちょっとした気分転換や心のスイッチの切り替えに注目してみましょう。 お気に入りの音楽を聴く・推しで心を高める・体を動かす・声をあげて笑う・などなど、色々と試してみてください。試している時でも、前回はこれで乗り切れたけれども、今回はこれでも無理だったなど、結果もその時そのときで違ってきます。
 
 選択肢は多めに、自分を励まし元気づけながら、心と身体のバランスに向き合っていきましょう。(担当 M)

終活は前向きに

  ここ最近、【ネオ終活】なるものがトレンドになっているらしいのです。20代の若者が終活を行っている(気にかけている)そうです。コロナ禍を経験し、突然亡くなる事は年齢に関係ないという状況が数年続いた背景からと言われています。   葬儀関連・相続問題・ラストメッセージなど、彼らの終...