2022年12月16日金曜日

介護は自身のお金で

 2023年度の税制改正に向けて、日々報道されています。自分の懐具合は今後どうなるのだろうかと思いながら、傍観している一人です。【非課税】なる言葉の魅力も感じますが、国の懐の穴埋めは、次世代にのしかかるのではないかと危惧しております。

              

 資金の話題が出てきたところで、今回は介護の費用についてです。

 親の介護に携わることになった場合、ご自身の懐から出すことはお勧めしません。ご自身の老後破綻にもつながりかねないからです。育ててくれた親だからと思うかもしれませんが、終わりは明確ではありません。親子共倒れにならないためにも、親の介護は親の資産内でを強くお勧めします。お得だからと生前贈与をする前に、介護費用がどの位かかるのかを計算してみましょう。

 親の懐事情をしっかり把握をして、可能な範囲の介護をすることが、笑顔で長くお世話することが出来る秘訣だと思います。

 行政や地域包括センターなどを通じて、利用できるサービス・制度をあらかじめ知っておくことが、介護に心の余裕が生まれると思います。 

  終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)

2022年12月14日水曜日

デジタル遺品 ④

今回は、パソコンのデジタル遺産の対応についてお話します。

最近のパソコンは、起動後にパスワードやPINコードの入力画面が表示される場合が多くなりました。スマートフォンの場合とは違い、パソコンのロック解除に連続して失敗しても初期化される事は(現時点で)ありませんので、何度でもトライ出来ます。また、外部のパソコン修理サービスを請け負っている企業も多数あり、比較的安心ではあります。

 【パスワードの見つけ方】

   利用者が、別のセキュリティでよく活用していたパスワード

   カードの暗証番号・パソコン購入日、友人関係の誕生日や名前

   手帳のメモ書き 思い出の出来事・日にち等・・・


自分が同じ立場ならと考えると、ヒントはどこにでもありそうです。(ここではあくまでパソコンのロック解除のお話ですので誤解なきようにお願いします)


 【パスワードが見つからない場合】

   この場合は別のアカウントからログインをし、

   クラウド上のバックアップを検索

   外付けのハードディスク・SSD・USB

等から、バックアップデータを見つける方法もあります。


 守られるべきプライバシーを解除していくのですから、作業する側もモヤモヤした気持ちが残ると思います。なので、伝えるべき重要な事は、きちんと直接お話しておくことがベストだと思います。 終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)

2022年12月12日月曜日

あと3週間でした。

 お昼休みにブラっと外を歩いてみると、銀行のATMの前には長蛇の列。どこの銀行も長い列。一般的に入出金の多い10日が土曜日だったからでしょうか。もしかしたら、ボーナスかしら?と、長い列を横目に見ながらカレンダーを思い浮かべて歩いてました。

 気づいたらあと3週間で終わりの2022年。やっておきたい事はありますか?

 風習・しきたりが重視されていた時代に育ったので、12月中旬以降、バタバタと家の手伝いばかりしていた思い出もあります。

 時代も変わり、何とでもなるという心構えで12月を過ごすようになったここ最近。楽しみながら新しい年を迎えようと思えるようになりました。皆さんはいかがですか?(担当M)


2022年12月9日金曜日

老後の悩み

 毎日時間に追われている日々を過ごしていますが、年末にむけて色々と一年を思い出す事も多くなってきました。また、一つ年を積み重ねるのかと嘆く前に、未来の事を考えると、少し不安にも感じます。


 『先が見えないからこそ、人生は面白い!』とは思いますが、体力の低下も年齢のせいにしている今、将来が不安にはなります。もともと楽天的な考えの持ち主なのですが、無理のきかない体力・気力に戸惑いも感じます。


 老後の不安を気軽に話せる仲間はいらっしゃいますか?学生の時、社会人、子育て中、と人生を歩むにつれて、新たな友人・腹を割って話せる仲間はどれだけいるでしょうか?

            


 老後の悩みをフランクに話し合える時間が出来ると、終活の不安や悩みも少なくなるかもしれません。そんな機会があると気分も楽になるかもしれませんね。

                  
 弊社では、そんな悩みが少しでも解決できるようにと、【おひとり様の処方箋】として、小冊子を作成しました。無料進呈中ですのでご興味のある方は、お気軽に。お電話・メールにて承っております。(担当 M)

      

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終活は前向きに

  ここ最近、【ネオ終活】なるものがトレンドになっているらしいのです。20代の若者が終活を行っている(気にかけている)そうです。コロナ禍を経験し、突然亡くなる事は年齢に関係ないという状況が数年続いた背景からと言われています。   葬儀関連・相続問題・ラストメッセージなど、彼らの終...