2022年7月7日木曜日

七夕ですが・・卒婚のお話

 今日は七夕です。大人になった今でも、織姫・彦星の出会える時間はあるのでしょうかと空を見上げてしまいますね。そんな二人にもいつかはずっと一緒に生活出来る時が訪れるかもしれません。


  先日、【卒婚】という言葉を初めて耳にしました。別居でもなく・離婚でもなく【卒婚】というそうです。巷にあふれる情報から定義づけると

 【卒婚】:離婚はしない、新しい夫婦のかたち

だそうです。籍は抜かず、別居でも同居でもどのような生活形態でも良いらしいのです。緩い関係性を保ちながらそれぞれの人生を進んでいくという形態だそうです。造語との事ですが、なかなか興味深い関係性だなと感じました。(話題のきっかけとなった著書はまだ拝読していないので、時間をつくって手にとってみようと思っています。)


 卒婚を選ぶタイミングは、子育てがひと段落した時やパートナーの退職などが多いようです。家事・育児に振り回されたと感じる方が自分の時間を取り戻したいと思う年頃なのかもしれません。ただ、最近の若い方々は、家事・育児は二人で担うものだという考えが定着しつつあり、この世代の夫婦が卒婚の選択肢が頭をよぎる年齢に近くなるころには、また別の夫婦関係の言葉が出てきているかも知れません。


 時代の流れ・価値観の変化によってパートナーの枠組みは変わっていくかも知れませんが、どんな形でも、相手を思いやりお互いが尊敬しあえる関係であり続けて欲しいと夜空を見上げて願うばかりです。 (担当 M)


2022年7月4日月曜日

事実婚の証明について

事実婚カップルが、婚姻に準じた法的手続きや社会的サービスを受けるために、事実婚であることを証明できるようにしておくことが大切だと言われています。


・住民票続柄の記載
  世帯を一つにし、続柄に世帯主、「夫(未届)」、「妻(未届)」と記載

・事実婚契約書の作成
  公正証書にしておくと良い

上記のほかにも「社会保険の被扶養者にする」「子供が生まれたら父親が認知する」など個別の事情に応じて出来ることをし証明に使います。
「対策」とも言えるかもしれません。

ここ数年で同性カップルを対象に急速に各自治体に広まった「パートナーシップ制度」ですが、現在一部の自治体では異性間のパートナーにも利用を認めるようになってきました。こちらも事実婚の証明として利用できます。
異性間のパートナーシップ制度は、2019年に千葉市が全国に先駆けて設けた制度です。まだ数は少ないようですが、追随している自治体もあるようです。

事実婚の多いフランスでは、PACS(民事連帯契約)を結ぶことにより、法律婚と同等の社会保障が受けられます。イギリスにも「シビル・パートナーシップ」という制度がありますが、2019年に異性間にも拡大する改正が行われました。

日本の「パートナーシップ制度」は法的なものではありませんが、異性間にも認められることで「事実婚への認知」に繋がっていくと思います。

結婚観や家族の在り方が変化してきた昨今、事実婚を選ぶ人々の困りごとが少しでも軽減するのは良い傾向だと思います。                 (担当 I)



2022年7月1日金曜日

1日は写真整理の日

 月に一度は写真整理をしてみましょうという事で、【1日は写真整理の日】です。


 7/1、湘南海岸の海開きとなり、朝から話題になっておりました。熱中症・感染対策にも気を付けながら、海の想い出がたくさん作れるといいですね。思い出と言えば、やはり写真ですよね。現在では防水機能がついたコンパクトカメラや、防水・防水仕様にしたスマートフォンなどで、海での楽しいひとときを収める人が多くなりました。波や水しぶきと遊んでいる姿のショットが撮れると、インスタ映えにもなり楽しいですね。          


 個人的に、夏の苦戦した写真の想い出は海の中の魚を被写体にした時です。恥ずかしながらほとんどカナヅチなのですが、海の透明度に誘われてひたすら海に入り、泳ぐ魚に心を奪われた時があります。しかし、波に揺られて体がゆれて、思うようにピントの合った写真はなかなか撮れませんでした。手振れ防止機能など付いていても、波振れと私の技術では魚の速さにも歯が立ちませんでした。しかし、素潜り大好きな子供達にカメラを託すと、きちんとピントが合った魚の写真が撮れているではありませんか。本人達曰く、岩にしがみついたり、足を固定して写真を撮ったのだそうです。陸でも水中でも、カメラ本体のブレはない方が良いみたいです。

 現像してもほとんど何を写しているかわからない写真。これも夏の良い思い出ですが、写真整理をしたときは躊躇なくサヨナラの写真となりました。


 失敗した写真でさえ、あなたの想い出の一枚になります。昔のアルバムをめくってみましょう。(担当 M)

2022年6月30日木曜日

暑さ対策

 連日、最高気温の記録更新の報道を耳にします。クーラーが一般家庭にあまり普及していなかったひと昔(?)、「最高気温30度に届きそうです」という言葉と共に流れた映像は、アスファルトから湯気がでているようなシーン・セミの鳴き声や幼子たちの水遊び姿でした。令和になった現在でも、映像シーンは同じでも、気温が違うせいか、暑さのイメージも違っていると感じるのは、私だけでしょうか。


  誰もがこの暑さに辟易してしまいます。その中で、高齢者の方々の熱中症のニュースを耳にするたびに、「体よりも心がついていけないのではないか」と思ってしまいます。あくまで個人的な経験ですが、冷房生活を若いころから慣れていない高齢者。しかも一人・二人の生活だと、わざわざクーラーをつける手間を省いてしまう事が多いようです。家にいるだけで動かないから暑くない、電気代がかかる、扇風機(うちわ)がある、クーラーの風に慣れていないなどという理由をよく聞きます。子や孫などの若者が帰省したときなどはクーラーをガンガンつけてくれるので、【実家は大丈夫】と思っていませんか?子供たちがいるからこそ、子供達に快適に過ごして欲しいためにクーラーをつけるのです。では、ご自身も快適にすごしませんか?少しボーっとしてしまっても、年のせいにしてご自身を納得させるのではなく、気づかないうちに熱中症だったり、脱水症をおこしているかもしれません。自分の体をいたわってあげましょう。

 親戚・ご近所の方々は、たまには声掛けを。日々何もしないと、人と会話する事だけでもいい運動・刺激になります。汗をかくので水分を取るという一連の繋がり、暑さに対してマヒさせない環境作りをサポートしてあげてください。(担当 M)

  

終活は前向きに

  ここ最近、【ネオ終活】なるものがトレンドになっているらしいのです。20代の若者が終活を行っている(気にかけている)そうです。コロナ禍を経験し、突然亡くなる事は年齢に関係ないという状況が数年続いた背景からと言われています。   葬儀関連・相続問題・ラストメッセージなど、彼らの終...