2022年6月15日水曜日

もはや昭和ではない

 昨日、男女共同白書が閣議決定されたとの報道がありました。

 それらの報告を見ていくと、【家族】のイメージが変化し、大家族⇒家族⇒核家族⇒単身といった家族(世帯)体系と推移していく現代。昭和を引きづって生きている私にとっては寂しいような羨ましいような調査結果でした。


 人生100年時代、今家族がいてもいなくても、高齢になったら【ひとり】になる確率は確実に高くなってきます。体や思考が動ける時いま、もしもの場合に備えておきましょう。(担当M)


  弊社では【おひとり様】にむけ終活準備のパンフレットをご用意しております。


ご興味のある方は、弊社HPの【お問い合わせフォーム】より申し込みをお願いいたします。無料にて送らせていただきます。皆様のご連絡、お待ちしております。

  弊社HP ⇒ www.admini-s.com/tamura/



2022年6月14日火曜日

終の棲家

先日、新聞に「住宅の修繕費が10年で2割超上昇」という記事を読みました。終の棲家をもつ高齢者が多い中、情勢による工事費の上昇・長寿化による修繕回数と要因はあるようです。もともとバリアフリーを考えた設計であっても、屋根や壁など、修繕を行うべき箇所は元号が変わっても減ることはないようです。


 持ち家が戸建ての場合、かつては何世代で住んでいた環境でも、現代は老夫婦で・お一人でという住居事情。修復するのは老後の資金や年金から捻出するしかありません。マンションの場合も、修繕の年は決まっているので、修繕積立金を実施していますが、先述したとおり工事費は値上がりしている状況。

 高齢になって、賃貸が利用しにくくなっている中での持ち家を選ぶ道。老後資金は覚悟しなければなりませんね

。(担当 M)

 

 

2022年6月9日木曜日

生命保険契約のはなし(生命保険契約照会制度)


 先日、開かずの引き出しを整理していたところ覚えのない「生命保険証券」を見つけました。
あれ??どこの口座から引き落とされている??と一瞬混乱しましたが、落ち着いて思い出してみると、10数年前に途中解約をした保険でした。解約の手続には証券が必要ないため、破棄しないでそのままになっていました。

例えばこんなものが残っていて、亡き後に家族が見つけたら余計な手数をかけてしまいます。
相続人が把握できない場合、故人の生命保険契約を調べるのは大変です。

生命保険証券を探す
生命保険会社からの通知物を探す
預金通帳の口座振替履歴をみる

まずは調査してみますが確認できない時もあります。ネットでの契約であったり、ペーパレス化により手掛かりが少ないなど調査困難なこともあると思います。


そこで生命保険の契約先を知る方法として、2021年7月から始まった新しい制度が利用できます。

【生命保険契約照会制度】
親族などの依頼により、一般社団法人生命保険協会が各生命保険会社に契約の有無を一括照会してくれます。

・相続発生時
・保険契約者(被保険者)の認知判断能力低下時
・災害による保険契約者(被保険者)の死亡や行方不明

利用料1回3,000円(税込)。本人との関係を証明する書類が必要。

一括照会してもらえるという点がありがたいですね。  (担当 I)

2022年6月3日金曜日

ストレスのはなし


 ストレスを感じると脳は影響を受けます。脳の3分の1を占める「前頭前野」に影響します。前頭前野には思考に関わる神経回路があり集中力を高めたり、感情や衝動を抑制する働きをしているため、強いストレスの影響でこの活動が弱まると精神の制御がきかなくなったり、行動を調整する能力が低下してしまうのです。不安を感じる、ぼんやりする、自制心を失うなどの反応が出ます。

特に、脳が成長過程にある子どもの場合、強いストレスにより脳そのものの成長が止まったり、変形してしまうこともわかっています。

大人も子どもも、長期にわたる過度のストレスを避ける必要があります。「逃げることも大切」とはよく言われることです。

ただし、ストレスは全てが悪ではなく、適度なストレスは生きていくうえで必要なものであるようです。ストレスが全く無い状態だと、免疫力が低下したり自律神経機能に異常をきたすこともあるそうです。ストレスにより適度に緊張感をもって生活していくことで、生きる活力が生まれ向上心にもつながるそうです。

ストレスとうまく付き合うことが大切です
 ・ストレス解消法やリラクゼーション法を見つけて実行してみる。
   ストレッチなどをしてからだをほぐすことも効果的だそうです。
 ・ストレスを溜めやすい傾向がないかを知る。
   少しだけ思考を変えてみることも大切です。

完璧を求めたり、極端な考え方をする傾向があれば、それは生き辛さにつながりやすいと思います。
中間を受け入れる、中間のある考え方に改める
白か黒でなくても良い。選択肢は2つだけではない。
要は柔軟に、しなやかに生きていくのが理想であるということだと思います。
                           (担当 I)

終活は前向きに

  ここ最近、【ネオ終活】なるものがトレンドになっているらしいのです。20代の若者が終活を行っている(気にかけている)そうです。コロナ禍を経験し、突然亡くなる事は年齢に関係ないという状況が数年続いた背景からと言われています。   葬儀関連・相続問題・ラストメッセージなど、彼らの終...