2022年6月14日火曜日

終の棲家

先日、新聞に「住宅の修繕費が10年で2割超上昇」という記事を読みました。終の棲家をもつ高齢者が多い中、情勢による工事費の上昇・長寿化による修繕回数と要因はあるようです。もともとバリアフリーを考えた設計であっても、屋根や壁など、修繕を行うべき箇所は元号が変わっても減ることはないようです。


 持ち家が戸建ての場合、かつては何世代で住んでいた環境でも、現代は老夫婦で・お一人でという住居事情。修復するのは老後の資金や年金から捻出するしかありません。マンションの場合も、修繕の年は決まっているので、修繕積立金を実施していますが、先述したとおり工事費は値上がりしている状況。

 高齢になって、賃貸が利用しにくくなっている中での持ち家を選ぶ道。老後資金は覚悟しなければなりませんね

。(担当 M)

 

 

人間って素晴らしい

 去年の暮れ頃から、高齢の親戚の方々が入院したり、施設に入ったりといった連絡が続いています。皆100歳に近い年齢でしたが、それまで元気に生活されていた方々なので、連絡を受けた時は、「そういえば高齢者だった!」と改めて認識せざるおえません。  医師から余命を宣告されたり、退所は無理...