2022年4月6日水曜日

相続人不存在

誰が相続人であるのかは、民法で決められれています。配偶者と①子②父母・祖父母③兄弟姉妹という順番で相続人になります。 ただ、相続人となる人が誰もいない場合も多く見受けられます。 戸籍をたどっても、配偶者や子などの相続人へつながりがない場合は、「相続人不存在」として推定されます。

  この場合、相続財産はどうなってしまうのでしょうか。

手順は大まかに次の通り。

 検察官や利害関係のある人が家庭裁判所に相続財産管理人選任の申し立て
         ↓
 家庭裁判所からの相続財産管理人の選任・公告 相続人捜索の公告
         ↓
 相続人不存在の確定
         ↓
 特別縁故者からの相続財産分与の申し立て
         ↓
 家庭裁判所による相続財産分与
         ↓
 残った相続財産の国庫帰属と引き渡し
          

最後は、国庫になってしまいます。お一人様が当たり前になってくる時代。節税を考えるのと同じぐらい、残すべき財産を一度考えてみてもいいかもしれません。
  終活は元気なうちに出来ることから  (担当 M)

 

2022年4月5日火曜日

会話をするということ

日中、BGMで流れているラジオから、「しばらくお休みをいただいて、ずっと一人だったのでしゃべれるかどうか心配」というような話が聞こえてきました。そういえば、一人暮らしの年配者の方から、「一人だから何をするわけもなく、ぼーっとしているから人と話さなくなった。たまに来るヘルパーさんと話していても言葉が出てこなくて・・」という悩みをよく聞きます。ラジオで話されている方はまだ20代ぐらいの方だと思いますが、同じことかしら?とふと思います。


  ここ数年の人との接触を避ける行動・黙ったままの行動のお陰で、雑談すら少なくなった実感があります。そして、会話という言葉のキャッチボールというより、一方通行の伝達になりつつあります。会話をする事は、相手の話を聞き理解する・自分の気持ちを伝えることの繰り返しです。相手の事を考え言葉を選ぶこともあるでしょう。より理解してもらいたいために言葉を探す事もあるでしょう。相槌で相手の気持ちがわかる時もあるでしょう。たわいのない会話でも、いろんな言葉を探し・発し・理解し・表情を読み取るといった様々な機能を駆使していると思われます。


  何気ない会話でもよいのです。脳に刺激を与えるためにも、言葉のキャッチボールを心がけてみましょう。


  元気な今から終活を  (担当 M)

  

 

2022年4月1日金曜日

2周年を迎えました

 ~思い出の写真を集めて自分史作り~

本日2周年を迎えました。

行政書士がお勧めする終活の第一歩!

写真と映像で綴るあなたの人生の大切な記録を
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終活のひとつとして、想いを残すお手伝いをいたします。

   (担当 I / M)

ライフヒストリー「私の軌跡」厳選した記録を映像化 (admini-s.com)



2022年3月30日水曜日

手をあげて片付け中

気分に任せて気ままに家の片づけをしています。日頃のストレスを吹き飛ばすようにバンバン物とサヨナラ出来る気分の時もあり、その日はここぞとばかり片付けがはかどります。そんな時間が多かったらよいのですが、そうもいかず。。。。


  片付けをしながら思ったのですが、目の付くところは【片づけよう】【片づけなきゃ】と片付けの対象空間として認識するのですが、ふと視線をあげると、天井近くに収納場所がありますよね。視界に入っていなかったせいか、存在すら忘れていました。

 しかし、ここの片づけは今まで以上に一苦労。足元を高くしなければならず、なにより最大の難点は腕をあげ続けないといけない作業ということ。片づけ以前の難題です。


 今でさえ、億劫な頭上の片づけ。先延ばしにしたいところですが、「今が一番若いから!」と自分に言い聞かせて少しずづ片づけ・整頓をしています。先延ばしにしていると、体力・気力が【今】より減っているかもしれません。少しずつ【今】から目線を上にして、一緒に取り組んでいきましょう。

  終活片づけは、元気なうちに (担当 M)

終活は前向きに

  ここ最近、【ネオ終活】なるものがトレンドになっているらしいのです。20代の若者が終活を行っている(気にかけている)そうです。コロナ禍を経験し、突然亡くなる事は年齢に関係ないという状況が数年続いた背景からと言われています。   葬儀関連・相続問題・ラストメッセージなど、彼らの終...