2023年1月20日金曜日

こだわっていた事は何?

 年末に、我が家の洗面台の片付けをしました。その時に、社会人になるために購入したメイク道具をいれているポーチを処分したのです。

  私自身としてはメイクは毎日していると思っていても、世間的にはスッピン認定される程度で、学生の時から素で過ごしていました。就活の時に、思い切ってメイク道具一式を購入し何とか駆使して就活を乗り切り、社会人になってからもそれなりにしていたつもりでしたが、日頃から時間をかける習慣がなかったために、あまり活用できなかったメイク道具が入った大きなポーチ。

  人生経験を積み重ね、引っ越しも重ねながらも、殆ど中身を開けることもなくなったポーチは、どこに住んでも洗面所にアピールしていました。

   年齢を重ねるにつれて、「あぁ、いつか手放そう。でも高かったし、メイクも苦労したし…」と先延ばしにしていました。 洗面所の棚を見る度に【いつか】という言葉に押しつぶされながらも、やっと手放した大き目ポーチ。

   今は在ったことすら忘れるぐらいです。何にこだわっていたのだろうと、かえって考えてしまうほどです。


  手放そうとと思い立った時が手放し時で、行動に移せば、案外あっけなく、何のこだわりもなかったと思う事が多そうです。

  【思い入れ】を勝手に大きくして、処分の手を止めている物はありませんか?(担当M)


2023年1月18日水曜日

生きるということ

 【デスカフェ】という言葉があるのはご存じですか?


『デス』と聞くと『DEATH(死)』連想し、死に急ぐ方の集まりではないかと誤解を受けるようです。【デスカフェ】とは、死をテーマにして気軽に話し合える試み・繋がりの場が本当の目的だそうです。

 そもそもの始まりは、1999年にスイスの社会学者が配偶者の死をきっかけに、死について語り合うカフェスタイルがルーツだそうです。現在は日本も含めて70ヶ国以上で開催されているそうです。

 死とは何か・死は怖いものなのか・死んだあとはどうなるのか・・・こうした話題はどこでも話し合われるようです。死についての正解はだれもわかりません。ただ、皆でざっくばらんに話し合うにつれて、【生きる】ことに気づかされるそうです。死をイメージした時に、自身の過去を振り返るからだそうです。 

  日本で【デスカフェ】を行っているところは、民間・社会福祉法人・クリニック関係・葬儀会社など、様々です。国も進めている【人生会議】も踏まえながら、終末期の過ごし方・終活として・生きざまについてなど、気軽に会話が出来る場所が設けられているようです。

 生きることの再認識・充実の人生時間を送れるようことの手助けになっているのかもしれません。 終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)


2023年1月12日木曜日

市民後見人

品川区報2023.1/11号にて、【市民後見人として地域で活動してみませんか】という告知がありました。

 後見人とは、判断能力が衰えた高齢者や未成年を保護・支援する法的な立場に立つ人をさします。その中で、『市民後見人とは、弁護士や司法書士などの資格を持たない、親族以外の市民による成年後見人等であり、市町村などの支援を受けて後見業務を適正に担います』(※厚生労働省 HPより抜粋)

 業務内容は日常生活の中で、金銭の管理・医療や福祉サービスの契約・定期的な見守りが主なサポート内容になります。すぐに後見人になることはなく、研修や講座を受講してから活動が始まりますので、不安になることもありません。

 高齢化社会、ご自身の終活とあわせて、誰かの役にたつ選択もいいと思います。

終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)


 注)弊社の所在地が品川区なので、品川区報からのお知らせを参考にお話を続けますが、国内でも約1/4の市町村が活動支援をしているようです。すべての自治体が対応しているわけではありませんが、市町村の成年後見制度を担当している部署でご確認をお願いします。ちなみに、品川区では、『品川成年後見センター』と『福祉計画課地域包括ケア推進係』が担当になっているようです。 詳しくは品川区HP(【区報 しながわ】 のバナーあり)から区報をご覧ください。


2023年1月10日火曜日

110番の日

1月の連休も終わり、お正月気分も終了している週明けでしょうか。今週は通常モードに戻る準備段階として、ゆっくりと日常時間を取り戻していきましょう。無理は禁物ですよ。

  

 今日は1月10日【110番の日】です。事件や事故などの緊急性が高い時に利用しましょうその時は

   何があったか

   電話の何分前の事か

   場所

   被害なのどの状況・けが人の有無

   犯人について

を伝えます。慌てていても電話口で質問をしてくれますのでおちついて応えていきましょう。

 特に外出先で正確な住所が分からない事がありますね。その時は、近くの自動販売機の住所表示や信号機・標識の管理番号を伝えると場所が分かるそうです。一度、どこを見ればよいのか確認しておくのも良いですね。

 ただ、最近は緊急性のない内容の電話もあるそうです。どんな時も【110番】とせずに、緊急性のないものは【#9110】を利用してください。(担当 M)

  


  

終活は前向きに

  ここ最近、【ネオ終活】なるものがトレンドになっているらしいのです。20代の若者が終活を行っている(気にかけている)そうです。コロナ禍を経験し、突然亡くなる事は年齢に関係ないという状況が数年続いた背景からと言われています。   葬儀関連・相続問題・ラストメッセージなど、彼らの終...