2022年9月21日水曜日

高齢者

日本における総人口の29.1%が高齢者であると、総務省の発表がありました。世界主要国でもこの割合はトップとの事だそうです。【長寿大国日本】の異名は健在ですね。

 さて、この≪高齢者≫というワード。何歳から高齢者だと思いますか?高齢者の決定的な定義は探しきれなかったのですが、高齢者に関して発しているであろう、厚生労働省・財務省・日本年金機構・内閣府・WHO・広辞苑・イミダス・新明解・・・の公式HPや辞書を検索してみると、大体が65歳以上をさしているようです。 

 調べていく中で、『高齢者のイメージは何歳ですか?』という、内閣府が発表した意識調査がありました。調査期間が平成16年2月27日~3月14日なので、今現在と多少認識のズレがあると思いますが、その調査結果では、『高齢者は70歳以上のイメージ』と回答した割合が高かったそうです。


 あなたのイメージする高齢者の定義はいかがですか?法的に関する高齢者の定義は仕方がないとしても、体力・気力も若者であり続けたいと、強く思っています。(担当 M)

  

 
 

2022年9月15日木曜日

ゴミの分別困りごと「複合素材ゴミ」


片付けをしていると、分別に困る物が出てきて手が止まってしまうことがあります。プラスチックと金属など「複合素材」の物の捨て方は特に迷いが生じます。おもちゃや電子機器など身近な物です。

自治体によって出し方が異なりますので、実家の片付けをする場合などは確認しておく必要があります。

【複合素材(おもちゃ、電子機器など)の捨て方 ~それぞれ自治体のきまり~】

例① 「複合素材ゴミ」「複合ゴミ」などというコンテナが用意されている。

例② 複合素材はできる限り分離して分別して捨てる。
         分離できない場合は素材の割合の多いほうで捨てる。

例③ 複合素材のうち、わずかでも金属が含まれていれば燃えないゴミ(金物)。

例④ 複合素材のうち、金属が含まれていれば燃えないゴミ(金物)。
         ただしプラスチック製品に小さなネジが付いている程度なら燃えるゴミ。

なんとも複雑です。私の場合、自宅は例③で、実家は例②となりますのでいつも混乱してしまいます。電池を外したり素材ごとに分離したりという作業は手間がかかり億劫になります。

分別が面倒な物はまとめておいて、出来る人に託すのが良いと思います。一人で何もかもしようと思わないで、出来る人に協力してもらうのが片付けのコツなのかなと思います。

「ゴミの分別はやるから、いらない物を分けておいてね」
このような声かけが、高齢の家族の片付けをスムーズにするのではないでしょうか。

(担当 I)

2022年9月14日水曜日

地元のお祭り

 9月に入り、町会単位のお祭りの幟が見られるようになりました。少しずつ以前の日常が戻ってきたなと感じられる風景です。 秋は豊作の報告の為のお祭りが多いため、お住い近くの神社などで秋祭りを行う事が多いと思います。

 隣近所の繋がりが少なくなってきた現代。【遠くの親戚より近くの他人】。これを機会に少しご近所との交流が持てると、何かと頼れる日常になるかと思います。(担当 M)


2022年9月12日月曜日

お墓問題

終活の中で忘れがちなのが、【お墓をどうするか】です。

かつては、「結婚したら夫のお墓に入るもの!」と言われた時代もありました。実家と同居・近隣で生活していた時代は、一緒に入る入らないは別として、先祖代々のお墓のお手入れも出来る距離だったと思います。
 現代は、ご自身の生活圏と先祖代々のお墓の距離が遠い人が多くなってきています。そのため、お墓のお引越しをする方や墓じまいをする方も少なくありません。

 ご先祖の方の行方を考える事も大事ですが、自身の遺骨は考えていますか?自分の希望をしっかりと遺しておかなければ、先祖代々・親族の方々と共に眠ることになるかもしれません。ですから、ご自身の希望を遺言書やエンディングノートに記して置くことが重要です。

 後継ぎがいなかったり、遺された方への負担を軽くするためにと、永代供養や自然葬や散骨を選ばれる方も多いそうです。新しい形のお墓なので、対応できる業者を見つけるのも一苦労しそうです。お願いする業者選びは慎重に。

  終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)
  

終活は前向きに

  ここ最近、【ネオ終活】なるものがトレンドになっているらしいのです。20代の若者が終活を行っている(気にかけている)そうです。コロナ禍を経験し、突然亡くなる事は年齢に関係ないという状況が数年続いた背景からと言われています。   葬儀関連・相続問題・ラストメッセージなど、彼らの終...