2021年6月3日木曜日

「遺贈」という選択

最近「遺贈」という言葉に出会いました。 相続は法定相続人と言われる血縁関係への遺産の受け取りになります。 遺贈は遺言書によって、法定相続人以外の第三者にも受取が認められています。 遺贈先が法人・団体にも可能なので、社会貢献にと希望される方もいらっしゃるそうです。  後世への思いの伝え方も人それぞれですね

2021年6月1日火曜日

1日は写真整理の日

 写真整理をする時、どこから手を付けていいのかわからないという声が聞かれます。私自身も、「整理をする」という目的で始めたアルバムの見返しも、懐かしさにどっぷり浸ってしまい、ただ時間が過ぎていくという経験がありました。なかなか進みませんよね。


 そんな時は、たっぷり思い出に浸ってから、もう一度写真を見返してみましょう。ただ、絵を見る感覚で。 写っている絵はピンボケしていませんか?同じようなアングルの絵はありませんか?


写真の選別方法 

 フィルムカメラで写真を撮っていた時は、「とるよー」「はい、チーズ」などの声掛けで写真を撮っていたと思います。同じアングルの物が何枚も存在するという事は少ないと思います。その時は、自分がいい顔で写っているか・みんなの顔がきれいに写っているか・どこの場所かはっきり思いだせるかの選択で判断できればいいと思います。

 デジタルカメラ以降の写真は気軽に撮れる便利さから、被写体に対して何枚も撮っていると思われます。その中の、自分が好きな1枚を選んでみましょう。最初から1枚選ぶのが難しい時はベスト5程度を選び、時間をおいてその5枚の中から選んでみるのも一つの方法です。




 写真は、必ず「1つのイベント1枚」に絞らなければならないわけではありません。思い入れが強いシーンもあるでしょう。ただ、自分にとっては思い出深い写真も、見返す事・伝える事をしていかなければ何もなりません。親しい人にとっても何も伝え聞いてなければ、ベストショットもただの絵でしかありません。

 色あせない思い出を残すために、写真を整理していきましょう。


  (担当 M)





2021年5月31日月曜日

もう少しの辛抱?

先日、「顔見知り」の方と数年ぶりに道端で会いました。お互い名前も知らない間柄ですが、本当に数年ぶりにお目にかかり、あいさつ程度の会話でも懐かしさがありました。

 人との出会いはいいものですね。安心して人と会える時が来ますように。

2021年5月27日木曜日

マイナンバーカードと戸籍謄本


「相続の手続」には「戸籍謄本」が必要です。戸籍謄本は婚姻届やパスポート取得の際にも必要ですが住民票に比べ取得する機会は少ないかと思います。

マイナンバーカードを作っておけば、住民票や印鑑証明をコンビニなどで取得することができると聞いていたので、戸籍謄本はどうなのかと調べてみると、対応している自治体とそうでない自治体があり事前調べ(問い合わせ)が必要でした。

しかも住所地と本籍地が違う場合(本籍地が遠方の場合)はコンビニ取得に対応している自治体が少ない印象です。この場合は郵送請求することになりますが、料金を「定額小為替」で準備したり(ゆうちょ銀行・郵便局で販売)、本人確認書類・返信用封筒を準備したりと手間がかかります。

マイナンバーカードを作れば便利に様々なことができるようになる・・と誤解をしていたうえに、その内容について実はよく知らないことに気付きました。少し調べてみたところ


・マイナンバーカードの交付状況は全国で約3割(令和3年5月現在)
・マイナンバーカードの保険証利用が始まり全国の3割弱の病院で利用可能
・図書カードや商店のポイント付与に利用している地域もある
・将来マイナンバー制度と戸籍情報が連携すれば、婚姻等の届出に戸籍に関する証明書の添付がいらなくなる
・マイナンバーカードは住民票と同じく旧姓が併記できるので「証明書」として便利に使用できる
・マイナポイント事業は2021年9月30日で終了(ただし2021年4月30日までにマイナンバーカードを申請した場合に限る) 


知らなかった情報が多く驚きました。特に最後の1点、家族全員分のカードを申請することなくマイナポイント事業が終了してしまったこと(間に合わなかったこと)が悔やまれます。ボーっとしていてはいけませんね!

(担当 I)




自分史には是非アルバムを参考に

 エンディングノートは、決まりがあるの?書かなきゃダメなの?というご質問をよくお受けします。絶対にしなければならない事ではありませんが、【今】を書く出す事で、今後の方向性の道標になるきっかけが作れるので、是非活用してみてください。         色んな出版社が出している、エンデ...