2021年5月27日木曜日

マイナンバーカードと戸籍謄本


「相続の手続」には「戸籍謄本」が必要です。戸籍謄本は婚姻届やパスポート取得の際にも必要ですが住民票に比べ取得する機会は少ないかと思います。

マイナンバーカードを作っておけば、住民票や印鑑証明をコンビニなどで取得することができると聞いていたので、戸籍謄本はどうなのかと調べてみると、対応している自治体とそうでない自治体があり事前調べ(問い合わせ)が必要でした。

しかも住所地と本籍地が違う場合(本籍地が遠方の場合)はコンビニ取得に対応している自治体が少ない印象です。この場合は郵送請求することになりますが、料金を「定額小為替」で準備したり(ゆうちょ銀行・郵便局で販売)、本人確認書類・返信用封筒を準備したりと手間がかかります。

マイナンバーカードを作れば便利に様々なことができるようになる・・と誤解をしていたうえに、その内容について実はよく知らないことに気付きました。少し調べてみたところ


・マイナンバーカードの交付状況は全国で約3割(令和3年5月現在)
・マイナンバーカードの保険証利用が始まり全国の3割弱の病院で利用可能
・図書カードや商店のポイント付与に利用している地域もある
・将来マイナンバー制度と戸籍情報が連携すれば、婚姻等の届出に戸籍に関する証明書の添付がいらなくなる
・マイナンバーカードは住民票と同じく旧姓が併記できるので「証明書」として便利に使用できる
・マイナポイント事業は2021年9月30日で終了(ただし2021年4月30日までにマイナンバーカードを申請した場合に限る) 


知らなかった情報が多く驚きました。特に最後の1点、家族全員分のカードを申請することなくマイナポイント事業が終了してしまったこと(間に合わなかったこと)が悔やまれます。ボーっとしていてはいけませんね!

(担当 I)




2021年5月26日水曜日

皆既月食とスーパームーン

昨日の天気予報の時から、「満月と皆既月食です」との話題をきいて今年こそは絶対見たいと心に留めていましたが、ちょうどバタバタしている時間です。。。アラームのセットをしておきましょうか。


  ところでここ数年「満月」という言葉よりも「〇〇ムーン」という言葉をよく聞くような気がします。

  当初は、「スーパームーン」ばかり耳に残っていましたが、最近では色々な呼び方で報道されるようになりました。


  ウルフムーン(1月の満月)

  スノームーン(2月の満月)・・・・・・


 その中でも「スーパームーン」は地球に一番近い時の月(満月・新月)を表現しているそうです。


  今宵はスーパームーンに皆既月食。天体ショーに心癒されるヒトトキを。

 

 

  

  

2021年5月24日月曜日

たとえばこんな感じで

知人から前回(5/21)のブログを見て、「うちはこんなの使っているよ」とお知らせいただきました。 配偶者を亡くされた時の経験から、離れて暮らす子供達が苦労しないようにとまとめられたそうです。 


   

 

  中身の詳細は伺っておりませんが、緊急入院や万が一の時には「これをみて」と伝えてあるそうです。   
 参考までに承諾を得て紹介させていただきました。  

(担当 M) 

  ※終活関連の個人データや重要書類の取り扱いは十分ご注意ください。

2021年5月21日金曜日

誰かに片付けてもらうとして・・・


 親の家も、自分が住む家も未来永劫誰かが住み続けるわけではなく、いつか片付けをして「箱」の状態に戻すべき日がきます。誰が片付けるのかと考えるとそれはおそらく「自分」以外の誰かです。
片付けについて見聞きしているうちにそんなことを考えるようになり、自分の現状が少し心配になってきました。

「物が多いな」「買い物しすぎだな」「捨てられない人だったんだな」「片付けが苦手だったんだな」

こんなことを思いながら誰かが途方に暮れながら片付けをする姿はあまり想像したくありません。誰かの時間を奪ってしまうことも本意ではありません。  

ということで最近物の整理をすることへの意欲が増してきました。
同時に、身内の誰が手にしても大切な書類等のありかがわかる「重要ファイル」の作成も始めました。
片付けは自分のプライドを守ることにもつながります。
気力や体力があるうちに、未来の自分のために・・。

この週末も片付けを頑張ってみようと決意しました!

(担当 I)


終活は前向きに

  ここ最近、【ネオ終活】なるものがトレンドになっているらしいのです。20代の若者が終活を行っている(気にかけている)そうです。コロナ禍を経験し、突然亡くなる事は年齢に関係ないという状況が数年続いた背景からと言われています。   葬儀関連・相続問題・ラストメッセージなど、彼らの終...