解約手数料が無料でも利用料は払わなくてはならない事の焦りから、いち早く解約手続きをしてしまう方も少なくありません。しかし、デジタル機器の解約は、【すべての情報が分かってから】が重要です。
かつては自宅に住所録・電話帳など常備していましたが、今は携帯に交友関係が濃縮しています。葬儀の連絡や親しかった方への連絡など、何かと携帯の情報が必要になってきます。年賀状代わりに年に一度のSNSのやり取りの方もいらっしゃるでしょう。相手の方に送信エラーを送ることになったら、心配をさせてしまうでしょう。
残された・託された方は、故人の想いを伝えることも重要になってきます。勿論、お一人お一人が、デジタル遺品をある程度整頓し、エンディングノートにデジタル機器の対応方法を指示しておけば、安心ですね。
終活は元気なうちに少しずつ (担当M)