2022年7月15日金曜日

整理整頓

 書店に足を運んだ時に、1冊の小説と出会いました。家族の遺品整理を題材としたお話でした。

 代々受け継いだ広い家・〇世帯の家・物のなかった時代・・・。今の高齢者が通ってきた環境です。捨てる事への罪悪感はとても強い年代でもあります。いつか使う・誰か使う・〇〇から頂いたものだからと大切に(?)保存している物。しかし、当事者が不在になってしまえば、それらは思い入れもない不要品になってしまいます。処分するにも自治体の分別方法も細かくなって面倒な気持ちも生まれてきます。

        

https://www.souzoku-isan.net/

 人の最期は誰もわかりません。だからこそ、日頃の心掛けが大事になってきます。元気に、出来る時に、少しずつ家の中にあるものと向き合ってみましょう。

  終活は元気な時に少しずつ  (担当 M)


 ※【姑の遺品整理は、迷惑です】双葉文庫

     誰もが経験するであろう、遺品整理をユーモアーとペーソス溢れる筆致で描く長編小説。(双葉社HPより抜粋)


     対照的な人間・環境での実家問題。すんなりとのめり込んでしまう話の流れ。あとがきまでしっかり読んでしまう一冊でした。読後、物・人間関係の見直しをしてしまいます。この気持ちも終活の一つですね。(担当M)

ご実家では終活の話を

  今週末から、大型連休が始まります。旅行や買い物など、楽しい計画は進んでいますか?  ご実家に帰られる方。是非、ご家族での会話の中で、「終活」についてお話ください。確かに持ち出しにくい話題の一つです。しかし、万が一のことを考えた場合、苦労されるのはご自身です。  会話の糸口とし...