2022年4月27日水曜日

自分史を作ってみる

 エンディングノートには、必ず、生い立ちからの出来事・ライフステージを記入する箇所があります。平々凡々と過ごしてきた私にとっては、何の面白味も感動を呼ぶような話もなく、わざわざ残さなくても・・・としばらくそのページは空欄のままでした。


 自分の写真を整理していると、何故か自分の足跡を残してみようかなと思っていくのが不思議です。有名人ではないので、人に見せる・自分の偉業(?)を伝える目的ではないのですが、悲しいことも嬉しいことも全てが今の自分の礎となっている事を再認識する手助けになりました。


 写真を見ながら人生を振り返ると、悲しかったり辛かったことも時間が解決している事に気づきます。楽しかったり嬉しかった事は、より鮮明に思い出されます。文章にすれば誇示した自分になりそうなので、エンディングノートには箇条書きで書き始めました。


 書き始めると、あれもこれもと記入欄が足りなくなる現象が・・・・。不思議なものです。自分の人生を振り返り、自分自身を褒め・認めると、自然に今後も頑張れると思えてきました。これから先、何があっても何とかなる、私は大丈夫と自信につながっていく気がします。 


 【終活】の為というよりも、自分を再認識するために、エンディングノートを書いていきませんか?

  終活も出来る事を出来るうちに  (担当 M)

    


 

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