今週はお彼岸でしたね。宗派によって先祖への供養の仕方も違うと思いますが、先祖の方々との思い出にひたる時間があっても良いですね。
終活で話題になるのが、お墓についてです。自分亡きあと、誰がお墓の管理をするのかというお悩みをよく耳にします。地方にあるお墓を移動させたり、墓じまいをしたり、選択肢はありますが、託された方の負担にならないよう・故人を思い出してもらえるように、元気なうちに考えていかないといけませんね。 終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)
今週はお彼岸でしたね。宗派によって先祖への供養の仕方も違うと思いますが、先祖の方々との思い出にひたる時間があっても良いですね。
終活で話題になるのが、お墓についてです。自分亡きあと、誰がお墓の管理をするのかというお悩みをよく耳にします。地方にあるお墓を移動させたり、墓じまいをしたり、選択肢はありますが、託された方の負担にならないよう・故人を思い出してもらえるように、元気なうちに考えていかないといけませんね。 終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)
【人生会議】とは、もしもの時に本人がのぞむ医療やケアについて前もって考え、家族などや医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取り組みの事です。(厚生労働省HPより)自分自身の人生を、最後まで希望どおり・心を豊かに生活していくために、話しあい・伝える時間であるのが望ましいと思います。
先日、親戚内で【人生会議】のようなものが開かれました。久々に親戚が集まっての話でしたが、当の本人は久方ぶりに顔を見れた喜びが大きく、さらに、先の事を考えることを嫌がり、結局は、世間話のような時間が流れていくだけで何も聞くことは出来ませんでした。1回限りでは難しいですね。
【人生会議】は堅苦しいものではなく、例えば、
今後、どのような生活を送りたい
経済的に困らないようにしていきたい
周囲の負担にならないようにしたい
自宅にずっといたい
など、ご本人の希望が少しでも聞けたら、まずは上出来だと思います。
誰でも先の事は不安であり、考えたくないものです。「ポックリ逝くから大丈夫」の一言で済ませがちですが、誰もがポックリいかないのが現実です。そしてご本人の心からの希望を聞きだすのは、至難の業です。時間が経ては、体調も希望も変わってきますので、人生会議は1回で終わらせることなく、話し合える機会を増やすのも良いかもしれません。
今後の人生、どのように過ごしたいですか?言葉で伝える・エンディングノートで伝えるなど、サポートする側される側も歩み寄っていきましょう。より快適な生活を送れるために。 終活は元気なうちに少しずつ(担当 M)
身内から「そんなに長生きはしたくない」と言われたことがあります。お世話になった方も同じことをおっしゃったことがあり、いずれの時もとても淋しい気持ちになったことを覚えています。
時を経て、今はその意味がなんとなくわかるようになりました。「終末期に延命をしたくない」とか「尊厳死を希望したい」という言葉に置き換えられるのかなと思います。
「尊厳死宣言」「リビングウィル」などと検索してみるとたくさんの情報が出てきます。世界の尊厳死事情を調べてみると尊厳死する権利を法で定めている国もいくつかあります。法制化されていても反対派との間で訴訟になっていたり、やはり難しい問題ではあるのですが、最期まで自分の意思が尊重されることは理想的だと思います。
日本では尊厳死宣言について法制化はされていませんが、尊厳死に関する要望を医師に伝えることで、希望に沿った治療方針に転換してもらえるケースも多いようです。尊厳死宣言を公正証書にしておくことで、より確かな意思表示となります。
死後の整理について知ること、考えることは将来の不安の解消につながるかもしれません。
弊社では【おひとりさまの心配と5つの処方箋】というパンフレットをご用意しています。将来への備えや「尊厳死宣言」についての記載もございます。無料でお渡ししておりますのでご希望の方はご連絡ください。 (担当 I)
就職や新入生の準備期間。増え始める物件情報を見つつも、チラッとシニア向け住宅についても検索してみました。シニア向け住宅は、①サービス付き高齢者向け住宅②シニア向け分譲マンション③有料老人ホーム の3つに分類できそうです。
漠然と「高齢者に最適!」というキャッチフレーズとして不動産業界で使われているだけだと思っていたら、国土交通省で、【高齢者住まい法】という登録制度があるそうです。
●サービス付き高齢者向け住宅 :【高齢者住まい法】に基づき、設備基準が設けられ、行政への届出・登録が義務
●シニア向け分譲マンション :設備基準や届出義務はなし。高齢者向けのサービス提供が充実している
●有料老人ホーム :老人福祉法を改正し、設置については市町村に届出が必要。サービス・入居にかかるすべての費用が有料
購入・入居時金額においても、一般的に、サービス付き高齢者向け住宅は数十万程度、シニア向け分譲マンションは2~5千万円程度。有料老人ホームは数百~数千万円とかなり差があるようです。
興味本位で覗いてみた、シニア住宅物件。自分らしく過ごせる場所は、プライスレスと思い込みながらも、老後資金を片隅に置いて、物件情報を気に掛ける年代になってきました。 終活は元気なうちに少しずづ(担当 M)
ここ最近、【ネオ終活】なるものがトレンドになっているらしいのです。20代の若者が終活を行っている(気にかけている)そうです。コロナ禍を経験し、突然亡くなる事は年齢に関係ないという状況が数年続いた背景からと言われています。 葬儀関連・相続問題・ラストメッセージなど、彼らの終...