2023年2月8日水曜日

相手に伝える・相手を知るには。

生命保険会社行ったアンケートによりますと、新社会人の約半数が、「上司との業務外のコミュニケーション」が必要と感じたそうです。
 コロナ禍もあり、人と話す事も苛まれていた若者たち。ひょっとしたら、人と話すこと自体に飢えているのかもしれません。しかし、目上の人・社会の(会社の)先輩とのコミュニケーションが必要と感じてくれたのは、とても嬉しく思いました。

 「飲みにケーション」とは言わないまでも、一日の大半を一緒に過ごす諸先輩方の人となりを知るには、まず話すことが大事ですね。波長が合う合わないを知る事だけでも、生きていく上でとても重要だと思います。

 高齢になって、第三者の力を借りる場合、自分の意見を言える・相手も人柄も理解できる状態でしたら、衝突があっても気持ちを伝えられると思います。ただ、第三者の力を借りる場合は元気な時とは限りません。認知症になってしまってから・思うように話が出来ない状態の中、初めてお会いする方には、どうしても自分を理解してもらうまで時間がかかってしまいます。
 
 そのような時に役に立つのがエンディングノートです。ここには記入者の生い立ちから人となりなど、その人を理解する手助けの要素がたくさんあります。 
 エンディングノートは、資産や体調を伝えるだけではありません。その人の軌跡も残せるスペースもあります。市販されているものには、殆どが軌跡を書くページもあります。また、出版社によっては、ご自身の性格を記入する箇所もあります。 一度手に取ってみてください。
 終活は元気なうちに少しずつ。 (担当M)

2023年2月3日金曜日

電化製品のマニュアル

 ご自宅にある電化製品などのマニュアルはお持ちですか? 最近の電化製品は簡単なマニュアルのみで、詳しい作業方法は「ホームページへ」という表示が多くなりました。スマホといえども、老眼を駆使しながらスクロールして目的ページにたどり着くまで一苦労です。


 電化製品の買い替え時・捨て時に、一緒にマニュアルも処分していますか。購入した日に設置したら処分している方は該当しないのですが、マニュアルを保管している方は、かなりの確率で一つ前の電化製品のマニュアルが棚に眠っているそうです。

 使わなくなったものの説明書はもう使いません。潔く処分していきましょう。棚の隙間に積み重なっていますよ。発掘した時は、思わず「懐かしぃ」と自然に言葉が出てしまいますよ。(担当 M)


2023年2月1日水曜日

1日は写真整理の日

 自分の写真を整理する時は、最近の時代から遡るように行うようにしています。

特にカメラが趣味というわけではないので、1年に数枚写真があればよい方です。実際、自分が思い出にしたい・残したい写真がここ数年なく、さほど苦労なく写真の分別が出来てしまいました。(ある意味、寂しい時間を送っているのか分かりませんが、日々楽しく生活しておりますのでご安心ください)

            


  携帯電話の機能が充実してきて、撮りたいときにすぐに撮れる携帯電話のアルバムフォルダがここ数年主流となっています。私自身もデジタルカメラなどを使って写真を撮っていたのはもう数年前になっていました。

  携帯電話のアルバムも、第三者に見せたいだけのもので、自分の歴史の一枚かと言われると全くそうではないので、すぐ削除できました。動画ほどではありませんが、写真も削除していくと結構なデータ空き容量が出来ます。動画の削除も同じです。ご自身の歴史の一部か・思い出に残して置きたいものかと判断していくと、先延ばしにしていた消去ボタンも素直に押せると思います。勿論、ただ、消去すればよいというだけではありません。残したいもの・判断が出来ないものは、2か所以上にデータ化をしておくことです。クラウドとPCやCDーROMなどにデータを落とす事です。せっかく分別していても、データが見れなかったら残念な結果になってしまいます。携帯電話だけ、PC内だけ、SDカードだけといった【だけ】ではなく、予備でもう一か所に保存していくようにしましょう。(担当 M)

           


2023年1月30日月曜日

人生シーズン

 朝の通勤電車で、片手に参考書やまとめノート・プリントを見直す方々を見かけるようになりました。まさに受験シーズンの始まりですね。最後まで自信をもって走り切ってください。


 学生の時は、受験があったり学年が変わったり、社会人の時は年度があったりボーナスなどの収入があったりで、社会的な区切りが色々ありました。仕事を辞めてしまうと、区切りも誕生日ぐらいでしょうか。

 趣味や習い事などしていると、区切りもつきやすくなると思います。作品を仕上げた時、発表会がある時、苦手を克服した時・・・。メリハリのついた時間の過ごし方になるかと思います。

    
  時間に追われた生活から、やっと解放されると思う第二の人生。焦る時間ではなく、楽しい時間の区切りを持ってみるのも良いかもしれません。今のあなたの【人生シーズン】は何ですか? 

  終活は元気なうちに少しずつ (担当 M)



終活は前向きに

  ここ最近、【ネオ終活】なるものがトレンドになっているらしいのです。20代の若者が終活を行っている(気にかけている)そうです。コロナ禍を経験し、突然亡くなる事は年齢に関係ないという状況が数年続いた背景からと言われています。   葬儀関連・相続問題・ラストメッセージなど、彼らの終...